« SL-C3000で「ひぐらしのく頃に」をする | メイン | SL-C3000でXLvnsのソース取得 »

2005年02月16日

SL-C3000で「雫、痕、ToHeart」をする
LinuxZaurus/Games

今度は「雫」「痕」「ToHeart」が動くXLvnsをSL-C3000で動かす手順です。
ついでに以下修正をおこなってます。
・NScripterのようにCD-DAの代わりにmp3ファイルを再生します
・ゲーム選択がうまくいかなかったので一部オプションを変更しています

-name 0 …「雫」選択時
-name 1 …「痕」選択時
-name 2 …「ToHeart」選択時

ただし以下どちらかの方法でソースから実行ファイルを作る必要があるため
かなりインストールする難易度が高いです。

  • SL-C3000にてセルフコンパイル
  • Linuxの入ったPCにてクロスコンパイル

ここではセルフコンパイルの手順を説明します。

必要なもの

まずxlvnsのソース取得手順です。

  1. WinCvs11b15.zipを展開し、インストールします。
  2. WinCvs11b15_sjis_knjwrp20001107.lzhを展開し、
    全ファイルをC:\Program Files\GNU\WinCVS 1.1に上書きします。
  3. xlvnsを保存するフォルダを作ります
    (ここではD:\CVSを作ったとします)
  4. WinCVSを起動します
    20050216_cvs1.png
  5. 「管理」→「設定」→「全般」タグにてCVSROOTを「:pserver:anoncvs@denpa.org:/cvs 」にします
  6. 「認証方法」を「"passwd" file on the cvs server」にします
    20050216_cvs3.png
  7. 「WinCVS」タグを押して「ホームフォルダ」を先ほど作ったxlvnsを保存するフォルダにします
    20050216_cvs2.png
  8. 「OK」を押してPreferenceウィンドウを閉じます
  9. 「管理」→「ログイン」を選択します
  10. パスワードを聞かれるので「anoncvs」と入力します
  11. どこでも良いのでフォルダを選択した状態で「作成」→「チェックアウト」を選択します
  12. フォルダを聞かれるので先ほど作ったxlvnsを保存するフォルダを指定し、OKを押します
    cvs4.png
  13. 「サーバー上のモジュール名」を「xlvns」とします
  14. 「チェックアウトオプション」タグを押して日付順をチェックし、項目に「2005-02-16」と入力します。
  15. OKを押します
  16. ホームフォルダ内のxlvnsフォルダをSL-C3000にコピーします
    (ここでは/hdd3/Documents/にコピーします)

次に開発環境構築手順の一例です。
(注意:環境によっては、この方法ではライブラリが不足しているかも知れません。ここを参考に構築してください)

  1. dev.tar.gzをSL-C3000に展開します
    $ su
    # cd /hdd3
    # gzip -cd /hdd3/Documents/dev.tar.gz | tar xvf - dev/bin dev/include dev/lib
    # cp -rp dev/* /hdd2/usr/
    # rm -rf dev
    # mount -o remount,rw /dev/root /
    # ln -s /hdd2/usr/include /usr/include
    # mount -o remount,ro /dev/root /

  2. include4xlvns.tazをSL-C3000に展開します
    $ su
    # cd /opt/QtPalmtop
    # gzip -cd /hdd3/Documents/include4xlvns.taz | tar xvf -

  3. lib4xlvns.tazをSL-C3000に展開します
    $ su
    # cd /opt/QtPalmtop
    # gzip -cd /hdd3/Documents/lib4xlvns.taz | tar xvf -

次にコンパイル手順です。

  1. WinCVSにより取得したxlvnsソースにパッチを当てます
    $ cd /hdd3/Documents/xlvns
    $ patch -p1 < ../xlvns.patch

  2. コンパイルします
    $ make

  3. インストールします
    $ mkdir /hdd3/Documents/application/Shizuku
    $ cp sizfont.tbl /hdd3/Documents/application/Shizuku
    $ mkdir /hdd3/Documents/application/Kizuato
    $ cp kizfont.tbl /hdd3/Documents/application/Kizuato
    $ mkdir /hdd3/Documents/application/ToHeart
    $ cp thfont.tbl /hdd3/Documents/application/ToHeart
    $ su
    # cp xlvns /opt/QtPalmtop/bin/
    # cp XLvns.ad /opt?Qtpalmtop/lib/X11/app-defaults/XLVns

次に各ゲームデータのインストールです。
(ToHeart以外は想像です。実際に動かしたことはありません)

  • 「雫」の場合
    1. /hdd3/Documents/application/Shizukuに以下ファイルを置きます
      MAX_DATA.PAK (「雫」CDにあります)
    2. /hdd3/Documents/application/Shizuku/cd/を作り、以下ファイルを置きます
      track??.mp3 (「雫」CDのCD-DAをmp3に変換したもの。ここを参考に変換してください)

  • 「痕」の場合
    1. /hdd3/Documents/application/Kizuatoに以下ファイルを置きます
      MAX2DATA.PAK (「痕」CDにあります)
    2. /hdd3/Documents/application/Kizuato/cd/を作り、以下ファイルを置きます
      track??.mp3 (「痕」CDのCD-DAをmp3に変換したもの。ここを参考に変換してください)

  • 「ToHeart」の場合
    1. /hdd3/Documents/application/ToHeartに以下ファイルを置きます
      LVNS3DAT.PAK (「ToHeart」CDにあります)
      LVNS3SCN.PAK (「ToHeart」CDにあります)
      LVNS3.EXE (「ToHeart」CDにあります)
    2. /hdd3/Documents/application/ToHeart/cd/を作り、以下ファイルを置きます
      track??.mp3 (「ToHeart」CDのCD-DAをmp3に変換したもの。ここを参考に変換してください)

最後にX/Qtのインストール手順です。

  1. xqt-serverをインストールします
  2. xbase-etcをインストールします
  3. xlibsをインストールします
  4. xqt-startup-scriptsをインストールします
  5. xbase-clientsをインストールします
  6. xqt-fonts-miscをインストールします
  7. xqt-fonts-75dpi-iso8859-1をインストールします

あとは以下コマンドにてゲームを実行することができます。

  • 「雫」の場合
    $ export DISPLAY=:0.0
    $ Xqt&;sleep 5;cd /hdd3/Documents/application/Shizuku;xlvns -name 0
    (ゲーム終了後)
    $ fg
    (Ctrl+Cを押す)

  • 「痕」の場合
    $ export DISPLAY=:0.0
    $ Xqt&;sleep 5;cd /hdd3/Documents/application/Kizuato;xlvns -name 1
    (ゲーム終了後)
    $ fg
    (Ctrl+Cを押す)

  • 「ToHeart」の場合
    $ export DISPLAY=:0.0
    $ Xqt&;sleep 5;cd /hdd3/Documents/application/ToHeart;xlvns -name 2
    (ゲーム終了後)
    $ fg
    (Ctrl+Cを押す)

で、Qtopiaのランチャーにて各ゲームが実行できるようにするパッケージを作りました。


インストールすると「ゲーム」のカテゴリにアイコンが追加されます。

(補足)
パッチを作るうえでONScripterを参考(引用)にさせて頂きました。
ありがとうございます。

画面表示をSDLで高速化しようかとも思いましたが思いの外、
普通に使える速度で動いてましたのでそのままXライブラリを使っています。

さて次にxclannadをやってみましょうか。。。

(追記)
開発環境構築がうまくいかないようなので修正してみました。

念のためチェックアウトオプションに日付を入れました。

投稿者 tattsuu : 2005年02月16日 23:36

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tattsuu.com/mt/mt-tb.cgi/22

» Articles in journals and magazines on ritalin. from Ritalin without prescription.
Ritalin without prescription. Ritalin for adults. Ritalin obsessive compulsiv... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年12月03日 19:16

コメント

コメントしてください




保存しますか?